2023年に「カップヌードルタイムカン」を完食した
数年前、動画作成でもしようとしていたときにメルカリで「カップヌードル タイムカン」というものを購入したまま放置していた。
2000年(ミレニアム)を記念して発売されたカップ麺で、10年は持つという。
つまり、2010年に賞味期限は切れている。
引っ越しのタイミングで荷物を減らしたく、見つけたのが引っ越し作業中の昼時であったので、ちょうど腹も空いていて。思い切って缶を開けて食べることにした。
缶を開けると、こんな感じ。昔懐かしい発泡スチロールの容器と集めのシュリンクが時代を感じさせる。カップ麺の容器はネギの油が染みたのか、はたまたカビなのか内外ともに緑色のシミができていた。
カップ麺の蓋を開けてみる。異臭はしないので食べられると判断した。
湯を注ぎ、3分。出来上り。
味は普通に現行品と何ら変わりない。
唯一違う点は、麺の味がチキンラーメンのような脂っこい味である。
最初のうちは、味に変わりがなかったが、半分ほど食べ進めると容器の緑色のシミが気になってきた。これはカビなのか、ネギ油のシミなのか。
また、なんとなく紙のような味がしたので容器を移し替え、胡椒をかけて完食した。
食べたあとで急に腹を下さないか心配になり、正露丸を飲んでおいた。
それからこの記事を書いている今現在まで約12時間経つが、幸い体調に変化はない。
感想としては、現行品と味がほとんど変わらなさに驚いた。
また、個人的には食べたあとで2000年代が体を駆け巡っていくような、エモーショナルな感覚を味わえた。
2023/07/26 [追記]
腹を壊すことは残念ながらなかった。